今日、情報技術（I.T）の進展は目を見張るものがあり、従来の産業構造を根本から変革しようとしています。この激流の時代こそ、情報通信用記録紙の専門メーカーであるHIRAMOTOは、明日へ向け技術と可能性の翼をより大きく広げようとしています。

昭和21年、関西における草分的メーカーの1社としてスタート。以来、常に独自技術を磨き最新鋭設備導入を率先するなど、業界の手本を少なからず創ってきました。

真似るより真似られる商品創りを、大手企業が参入しにくい分野に独創の視点を…「想£創」の姿勢を貫き約65年。この間、金融機関を初め各企業の合理化・自動化・省力化の要請に応え、需要拡大を捉え着実に成長してきました。

情報用紙という「紙」の世界にこだわりつつも、未来を睨み技術の翼を周辺領域に広げるなど開発メーカーのポジションを一歩一歩強固にしていこうとしています。さらに商社機能も高め、幅広いニーズに応え得る企業への努力も惜しみません。取引先は、金融機関、鉄道運輸関係、流通産業、機器メーカー、印刷会社、外食産業、商社と多面的に広がり、多角的な情報収集力と迅速な商品化力が誇りでもあります。事業網は、大阪、東京、福岡、愛知、新潟をネット。

1997年11月、三重に近代的な新工場を完成、今後も生産態勢拡充に鋭意努めます。時代をもっと便利にするために、私達はもっともっと飛躍する考えです。